毎日がヤマバ

~Everyday in the Mountain~

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みずがきほろ苦デビュー

 連休を利用して,京都エンジョイクライミングのメンバーとOさんと瑞がきエリアにクライミングに出かけた。
現地では岳人クラブのメンバー4名も合流して,夜はワイワイ楽しいクライミングトリップとなった。

 初日は,不動岩へ。とりあえずということ安易に愛好会ルートに取り付いたものの,濡れていたと言えば言い訳になるけど,そんな言い訳が通じないくらいにえらく苦労してしまう。。。
 ルート自体はハンドからシンハンド,フィストにフィンガーと,いろんな種類のクラックを登り詰めて,最後はチムニーをずり上がるというバリエーションに富んだとても面白いルートだった。60mロープで一気に登り詰めると充実しそうだ。

 続いて,「エンペラークラック」。こちらは何も知らずに怖い思いをしながら岩塔の山頂にトップアウトした。おっかないなぁと思ったけど、みんなやってるんだろうと我慢した。地元っぽい人に聞くと,最後の棚状のテラスを右にトラバースして終わるらしい。

2日目は瑞ガキ山の十一面の「調和の幻想」へ。

快適に瑞がき入門ルートと思ったのが甘かった。少なくとも今の私にはお腹いっぱい。グレード以上に十分に登れる実力がないと痛い目にあう。ということでしっかり洗礼を浴びせられてしまった。
 特に,今回は集中力を欠いていた。というより岩に向かっていると言う感じがしなくて,岩に体が馴染まなかった。うだるような暑さに脳みそが溶けそうになっていたのもあったけど,それだけではなく,今回のツアーを通じて岩にしっかり体が乗っていなかった気がする。

 ルートは本当に素晴らしい。ビレイポイント含めオールナチュプロで行ける。1ピッチ目のワイド,3ピッチの露出間満点のフィンガー,4ピッチ目はスラブからハングのクラック。そして何より5ピッチ目後半のオフ。素晴らしいルートの内容に対して本当に失礼なくらい,集中力を欠いたグダグダ登りをしてしまった。
 なぜこうなったのか原因は良く分からないけど…

 瑞がきのキャンプ場は,廻り目平のような林間の落ち着きはないけど,背後にどーんと岩壁を眺め渡せて,霧がかかったり夕日に染まったり,そんな岩を見ていると飽きない。
 加えて人が比較的少なく,そういう点では廻り目平よりも落ち着いて,すっかり気に入ってしまった。 

 夜は,岳人のメンバーも交えて酒宴。
 平均年齢が高かったということもあって,熱さはないけど,酸いも甘いも味わったクライマーらしく,エンジョイしている。昼間の情けないクライミングにすっかり意気消沈していた僕も,まぁいっか,心地よい時間を過ごさせてもらった。

みずがき1

みずがき2

 さて3日目は植樹祭エリアの超最高ルーフの岩へ。
 僕自身のクライミングは昨日で終わっていた。これだけ体が動かないときにがんばっても仕方ない。今度来るときのために今日は体を岩質に慣らしておこうと思った。
 正宗さんと吉兵衛さんは,「とても登る気の起こらないブッシュ」というルートの解説文句に引かれて「登攀道」を登っていた。なぜか嬉しそうだった。

 僕は「なごり雪」というフェースと「瓦クラック」というトラバースのクラックを登った。「なごり雪」はこの手のスラブに慣れるにはぴったりのルートで,後からもう一回トップロープで練習した。「瓦…」は,テーピングがコケの緑色に変色するほど生まれたてのルート。凹角の奥から手前に出てきて,露出間のあるハンドトラバースと3次元に変化があって面白かった。
 どちらもビシッとしたクライミングとは行かなかったけど,とにかく岩を触れたことが良かった。

 こうして,ほろ苦い瑞がきデビューは終わったのでした。。。

みずがき3

 ところで,家に帰って何気なく体重計に乗ってみて驚いた。56キロを超えている…。普通の人ならこれでもまだ軽い方なんだろうけど,僕自身は社会人以来,もっとも重い。以前は51キロ前後だったから5キロも重い。
 そりゃ体動かんわ…とは言え,落としすぎたら走れんし…
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  1. 2011/07/20(水) 00:01:49|
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